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2024.05.29

【播州】大迫力!「ペーロン競漕」に約1700人参加

播州地方に、初夏の訪れを告げる「相生ペーロン祭」のメイン行事「ペーロン競漕」が、

5月26日に兵庫県相生市で開かれ、手こぎの船が相生湾を駆け抜けました。

1つの船に32人が乗り込み、勇ましい太鼓やドラのリズムに合わせて、力強く船をこいでいきます。

 

ペーロンは、中国の船「白龍」がなまったものと言われ、

相生市では、大正時代に旧播磨造船所の従業員らが始めたとされます。

 

102回目となる2024年の「ペーロン競漕」には、県内外から54チーム、約1700人が参加しました。

参加者たちは、爽やかな汗を流しながら、

往復600メートルのコースで速さを競い、相生湾を駆け抜けていました。

一糸乱れぬ動きで船をこぐ選手たちに、見物客からは大きな歓声があがっていました。

【ペーロン祭り】2

 

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