日本一の里山でクヌギの植樹活動

2019-3-16
海と日本PROJECT in ひょうご

今も生業としての炭焼きが行われ里山が利用されていることから「日本一の里山」と呼ばれている川西市黒川地区で、NPO法人ひょうご森の倶楽部と全日本サーフキャスティング連盟兵庫協会が合同でクヌギの植樹活動を行いました。

「森は海の恋人」と称して始まったこの活動は今年で12回目となり、今年は天皇陛下御在位30年記念の植樹としました。

※(集合写真の後方に立っているのは「天皇陛下御在位30年記念」の標柱) 日時:3月9日(土) 9:30~14:30 場所:川西市黒川地区 参加者数:ひょうご森の倶楽部 15名、全日本サーフキャスティング連盟兵庫協会 37名 ※NPOひょうご森の倶楽部 兵庫県下20か所で定期的に活動している森林ボランティア団体。川西市黒川地区では2001年(平成13年)から活動しており、菊炭生産者今西勝・学氏と連携しながら、菊炭の原料となるクヌギ林の整備等を行っている。全日本サーフキャスティング連盟が川西市黒川地区で活動を始められて以来、その活動を支援している。 ※全日本サーフキャスティング連盟兵庫協会 投げ釣り愛好者の団体。豊かな森づくりが豊かな海を育てることにつながることから、川西市黒川地区でクヌギの植樹活動を12年前(平成20年)から行っている。 3月9日の活動内容 1. 開会式 全日本サーフキャスティング連盟兵庫協会 渡辺協会長から「なぜ山に木を植えると海が豊かになるのか」という話があり、「森は海の恋人」といわれる所以を参加者と再認識しました。 2.クヌギ植樹活動   この地特有の景観を作る台場クヌギの周りで、クヌギの苗木を130本植樹しました。全日本サーフキャスティング連盟兵庫協会のメンバーは日頃の釣竿を唐ぐわに持ち替えての活動です。

3.獣害防止ネット設置と補修   植樹した苗木を鹿の食害から守るため、獣害防止ネットを設置しました。合わせて、一昨年と昨年植樹した箇所に設置していた同ネットの損傷個所の補修も行いました。

4.植樹地の下刈り   一昨年および昨年植樹したエリアの下草刈り(苗木の成長を阻害するササやススキなどの刈り取り作業)を行いました。苗木の周りだけを刈る坪刈りの予定でしたが、頑張ってエリアの全面を刈り取りました。

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