話題の妖怪和菓子に 「食べて」終息願う

2020-5-19
海と日本PROJECT in ひょうご

丹波市にある和菓子店・藤屋。1950年創業、地元食材にこだわる老舗です。今、話題を呼んでいるひと品を教えてもらいました。

(藤屋 店主 後藤紀行さん)
こちらアマビエの上生菓子になります。

ひし形の瞳に、魚のようなウロコ。疫病を防ぐ妖怪・アマビエをイメージしたお菓子です。目をパッチリ見開く「退散」バージョンと、瞳を閉じた「願い」バージョンを4月から販売しています。

作っているのは、数々の創作和菓子を手掛けてきた店の3代目・後藤紀行さんです。

(後藤さん)
SNSでアマビエチャレンジを見まして、自分でもできることはないかなと思いまして。

アマビエは、江戸時代末期に現れたと伝わる妖怪。その姿を広めることで疫病が鎮まる…という言い伝えが残っています。新型コロナウイルス感染の広がりとともに、アマビエをお菓子で作ったり描いたりする動きが広がっているんです。

包み込まれているのは、自家製こだわりのあんこ。魔除けの赤をイメージして、退散Verには丹波産のいちごを練り込んだ白あんを、願いVerにはこしあんを使いました。

周りを包むのは、明るいパステルカラーの練りきり。髪の毛やくちばしなど細かいところを丁寧に再現していきます。

(後藤さん)
日常に早く戻れてお出かけしたり、本当に早く終息してもらって。疫病が退散するように願いを込めて作ってます。

祈りを込めた甘~いアマビエは、予約限定で販売中です。

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