「さばける塾inひょうご」にて、山嵜 清張先生に教えていただいた「タコ」のさばき方をご紹介します。
美味しく食べるためにしっかり料理しましょう!
① スミを抜く
頭(本当は胴)をひっくり返し内臓をすべて取りさる
1番奥(目の裏部分)にあるスミ袋を爆発させないように!
② 塩もみする
タコはウロコがない代わりにヌメリがある。
ヌメリが残るといやな匂いとなるので塩を使い金ザルに擦りつけるように取る。
塩を水洗いし、指がキュっと止まればOK!
③ 茹でる
・かぶる程度の塩水を沸騰させる
・タコは頭・足と分割しておく
・アルミホイルの蓋を準備する
・沸騰した鍋にタコを入れホイルをかぶせる
再沸騰したら、吹きこぼれないよう火を調整し2分
・火を緩め、タコを裏返して2分
・鍋から取り出し氷水で冷やす
ポイント
・ヌメリ取りは綺麗・丁寧にすること
・終始火加減は強火で炊く(吹きこぼれない範囲で)
・熱通りの見きわめは、さいばしを使う(スッと刺されば炊きあがり)
※本プロジェクトは、日本財団が推進する「海と日本プロジェクト」の一環として実施しています。