【イベント案内】神戸の海の安全を見守る日本で唯一の「ホテルに建つ公式灯台」 灯台記念日に一般公開 | 海と日本PROJECT in ひょうご

神戸メリケンパークオリエンタルホテルの敷地内にある日本で唯一「ホテルに建つ公式灯台」が、2024年11月1日（金）の「灯台記念日」に一般公開されます。

この灯台は、神戸メリケンパークオリエンタルホテルが、1995年の阪神・淡路大震災で被災した旧オリエンタルホテルから受け継いだものです。

今年は神戸海上保安部による「灯台の果たす役割」や「灯台の歴史」などのガイドが開催されます。

神戸港を一望する絶景とともにお楽しみください！

灯台公開の概要

神戸メリケンパークオリエンタルホテル 灯台の歴史について

1964年、旧「オリエンタルホテル」が神戸市中央区京町に移転した際  “港町・神戸のシンボルに” と、日本で初めてホテルの屋上に設置されました。

その後、1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災で旧「オリエンタルホテル」は被災し、営業停止をやむなくされました。

しかし、同年7月に開業が決まっていた神戸メリケンパークオリエンタルホテルへの継承が決定。

1995年（平成7年）7月7日、神戸メリケンパークオリエンタルホテルのオープニングレセプションの日、午後7時7分に777発の花火とともに灯台は点灯を再開しました。

その日から灯台は、一日も休むことなく神戸港を行き交う船の安全を見守り続けています。