第9回日本さかな検定【兵庫香美会場】6月24日（日）開催 | 海と日本PROJECT in ひょうご

2018年6月24日に一般社団法人日本さかな検定協会（東京都千代田区）「第9回日本さかな検定」が開催されます。（5月21日申込締切予定）

日本初の一般向けのお魚検定「日本さかな検定（愛称ととけん）」は、全国各地の豊かな魚食文化や魚の知識、美味しい食べ方など、日本人の心身を育んできた魚食の魅力を検定を通じて再発見してもらおうと始まった取り組みです。

３級（初級）、２級（中級）、１級（高級）の受験級別に各100問、マークシート４者択一方式で行われます。過去８回の検定で全国47都道府県から、累計22,000名を超える魚好きが受験し、５歳から89歳までが受験しました。

昨年、兵庫県内初の開催地となった香美町は、兵庫県北部にあり、南は中国山地が連なり、北は日本海に面した漁場と水産加工業、そして多くの民宿があります。特に、町内の２大漁港である香住漁港と柴山漁港では底引き網漁により「松葉ガニ」、ベニズワイガニかご漁により「香住ガニ」が水揚げされ、全国でも有数のカニの漁獲高を誇る町です。

また、香美町は全国でも珍しい魚食に特化した条例「香美町魚食の普及の促進に関する条例（通称　香美町とと条例）」が制定された町でもあり、2017年には魚食普及促進の一環として、兵庫県内で初めて日本さかな検定を開催しました。
今年も昨年に引き続き連続開催し、更なる魚食普及の促進を図ります。

検定当日には、「とと活フェスティバル」（通称ととフェス）も開催され、大勢の参加者に香美町の魅力を存分に味わう事のできるイベントです。