私たち「海と日本プロジェクトinひょうご」は
オリジナルイベントとして
“生物多様性”と“食文化”をテーマに掲げ
瀬戸内海と日本海、それぞれの海の特徴や課題を学ぶ
『海のいきものと食文化を学ぶ いのちつなごう!ひょうごシーレンジャー!』
を実施しました。
7月23,24日に実施した瀬戸内海編。
兵庫県在住の小学校5,6年生を対象に公募を行い
厳正な抽選によって選ばれた23名に参加いただきました。
その中には海のキッズサポーターの【中本和泉さん】の姿も…
昨年に引き続き2年目の参加となった中本さんは
朝から気合い満点の様子でした!
まずは、瀬戸内海の現状や海藻について座学で熱心に学び
その学びを実際に目で見て、理解を深めるため海に入って調査。
「昨年とは全く違う視点から、瀬戸内海について知ることができました。
実際に海に入って見たことない海藻を採集できて楽しかった!」
と話してくれました。
炎天下の中、お疲れ様でした!!!
海に入っての調査では、たくさんの種類の海藻を観察しました。
その中でも”天草”に注目し、調査の後には天草を使った寒天作りも…。
「こんな茶色いヌメヌメした天草から、プルプルの寒天が作れるのは知らなかった!」
と驚いた様子の中本さんでした。
そして2日目は、朝から岩屋漁港で食文化について学びました。
岩屋に伝わる食文化「こけらずし」を知り、
実際に使われる魚も見ることができました!
目の前で漁師さんが魚を絞める作業も見学。
「(絞める作業を見て)最初は、衝撃的だったし、少し怖かった。
けど、魚を美味しく食べるには必要な作業で、漁師さんがいつもしてくれているおかげで
私たちは普段魚を美味しくいただけていることに気づけて良かった。」
と感謝の気持ちが芽生えた様子でした。
漁港でいただいた魚を使って「こけらずし」を調理&実食!
「地元の食文化としてこんなに美味しい料理があるのを知らなかった!
お家でもパパママに作ってあげたい!」
と自分の作ったこけらずしに大満足の中本さん。
料理をする機会も多かったので、海の幸を使った料理に興味を持ってくれたかな?
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