地元の春の特産品として知られる「淡路島サクラマス」が3月10日に解禁されるのを前に、パスタや丼ぶりなど新メニューのお披露目会が南あわじ市で開かれました。
淡路島では、夏のハモ、冬の3年トラフグに続く春の特産品として、2015年から南あわじ市の福良湾で「淡路島サクラマス」の養殖に取り組んでいます。
地元の宿泊施設や飲食店が考案した新しいメニューが披露され、会場には、サクラマスとイクラと桜色の麺で春らしくまとめたパスタや、炙ったサクラマスを大輪の花に見立てた丼ぶりなど、彩り豊かな創作料理が並びました。
福良湾の冷たい潮流で育った「淡路島サクラマス」は3月から5月にかけて脂がのり、旬を迎えます。
参加者は、「脂がすごくのっていたので、満足感が味わえる」と、趣向を凝らした新メニューの味を一品ずつ確かめていました。
「淡路島サクラマス」は3月10日に解禁を迎え、5月末まで、淡路島34店舗で53のメニューが楽しめます。