5/11に神戸港で毎年恒例のカッターレースが開かれ、港には応援に駆け付けた観客の元気な声援が響きわたりました。
神戸港で開かれたカッターレースには、全国からおよそ70のチームが参加しました。
このレースは、港で働く人たちや市民に親しみやすい港づくりを目指して1979年に始まりました。
カッターボートは大型の手漕ぎボートのことで、救命ボートなどに使用されます。
レースは1チーム8人で6メートルのボートを使用。
男子の部は500メートル、女子の部は300メートルの距離をトーナメント形式で競います。
声援を受けた選手たちは、息を合わせて3メートルものオールに力を入れ、白熱した戦いを繰り広げていました。
大会を主催した神戸観光局と神戸市は、これからも港町神戸の魅力を発信していきたいとしています。