敬老の日の9月16日、兵庫県姫路市の水族館で推定60歳のアオウミガメに、還暦を祝う特製の花束が贈られました。
姫路市立水族館では、8頭のウミガメを飼育していて、このうちオスのアオウミガメ1頭は1966年5月に徳島県の日和佐からやってきました。当時は推定2歳で、現在は60歳とみられ、人間でいう「還暦」を迎えました。姫路市立水族館にいる生き物の中では、最高齢だということです。
敬老の日の9月16日は、来館者たちを長年癒してくれた感謝の気持ちを込めて、カメの代わりにちゃんちゃんこを着たスタッフから、アオウミガメに花束に見立てた野菜が贈られました。
このアオウミガメの飼育年数は58年となり、日本で飼育されてきた中で最長だということです。