南あわじ市志知にキャンパスを置く学校法人順正学園 吉備国際大学と株式会社モンベルが、相互の連携と協力に関する包括協定を締結しました。
写真左 株式会社モンベル代表取締役会長兼CEO 辰野勇氏
写真右 学校法人順正学園 吉備国際大学 総長 加計勇樹氏
9月1日(月)に大阪市内で吉備国際大学とモンベルによる協定締結式が行われました。
吉備国際大学は、平成25年度に食と農の持続的な発展を通じて地域の活性化に貢献できる人材育成をめざし、淡路島に農学部地域創成農学科を開設、令和5年度には海洋水産生物学科を開設しました。
さらに、令和8年4月には、生態系や生物特性、自然環境の仕組みに対する深い理解とともに、アウトドア活動に必要な技能、コミュニケーション能力、協働力、専門知識を身につけた人材の養成を目的とした「アクアグリーンフィールド学科」を開設予定です。
アウトドア用品の企画・製造・販売等に取り組む株式会社モンベルは、自然環境保全意識の向上や健康寿命の増進をはじめとする「7つのミッション」をかかげ、様々な分野に活動範囲を広げています。
今回の包括協定は、アウトドア活動等の促進を行い、社会が直面する課題に対応し地域の活性化やと吉備国際大学における教育・研究の質の向上及び人材育成に寄与することが目的とされています。
南あわじ志知キャンパスの中にはモンベルとの連携によるキャンプ施設の整備などが計画されており、より実践的に学べる充実した教育機関ということで注目が集まっています。
◆参考リンク◆
吉備国際大学(https://kiui.jp/gakka/aqua/)
モンベル(https://about.montbell.jp/release/disp.php?id=764)