10月21日(月)、淡路市のため池で、水を抜いた池の底からたまった泥をかき出す「かいぼり」が行われました。
淡路市のため池「大田池」には、地元の漁業関係者や淡路県民局の職員など、およそ100人が集まりました。
「かいぼり」は、池の水を抜き、栄養分を含んだ泥を海に流すことで、池と海の環境を保つために行われるもので、漁獲量の増加も期待されています。
集まった人たちは池の底に入り、泥に足を取られながらも、たまった泥をかき出していました。
参加した人は、「普段使わない筋肉を使って大変だった。」、「泥をかくだけだが、重みがあってすごくやりがいがある。豊かな海になればいいなと思う。」、「天気にも恵まれて順調に作業できた。泥が海の周辺に広がることでプラスになるのでは。」と語りました。