2018年に台風の被害を受けて休園していた須磨海づり公園が11月1日、リニューアルオープンしました。
1976年に開園した神戸市立須磨海づり公園はこれまで500万人以上に親しまれてきましたが、2018年8月の台風20号で大きな被害を受け、休園を余儀なくされていました。
6年ぶりの開園となった11月1日は、復活を待ちわびた多くの釣り客が朝から訪れ、桟橋ではタイやカサゴ、アオリイカも釣れていました。
今回のリニューアルでは新たに、地元の海の幸が味わえる飲食店がオープン。
地元で獲れたシラスなどを使った海鮮丼が楽しめるほか、SNS映えするカフェも併設し、釣りをしない人も楽しめるスポットとなっています。
須磨海づり公園 統括責任者の村上賢司さんは、「初心者の方を中心に盛り上げていきたいと思っていまして、売店では初心者向けのレンタル竿を充実させています。釣りだけじゃなく、デートスポットなんかにも利用していただけたら良いかなと思っています」と語りました。
また今後、生き物と触れ合えるタッチプールも設置される予定で、家族連れにも気軽に楽しんでほしいとしています。