赤穂市の南に位置する坂越。
昔から、港町として栄え今も町並みに当時の風情が残ります。
江戸時代の物流の大動脈として活躍した北前船。
坂越にも寄港して播磨地域の発展を支えてきました。
北前船こども調査団はその北前船と坂越の関係を調べていきます。
調査団のリーダーは松浦宏子アナウンサーが務めます。
最初に訪れたのは奥藤酒造郷土資料館。北前船の模型を見ながら船の特徴を学びました。
次にやってきたのは旧坂越浦会所。
ここでは、航行のルートやどんなものを運んだのかを調査しました。
また、大避神社では、北前船の絵馬を通して危険な航海の安全を祈った先人の思いを知りました。
さらに海岸では、沖に見える生島が強風を防いだことで船が安全に停泊できたことなど海と人との関わりを学びました。
最後に、たくさんの人から教えてもらった坂越と北前船のことを壁新聞にまとめていきました。
およそ2時間ほどで完成しました。
写真や図形がはいったとっても読みやすい新聞です。
普段、あまり知る機会がなかった自分たちが住む地域と海との関わりを知り、子どもたちは、ふるさとを愛する心がさちらに大きくなったのではないでしょうか。
次回の放送は、2018年10月15日(月)放送 サンテレビ「4時!キャッチ」内にて放送です!