海をテーマに企業や団体が最新の技術を紹介する展示会が、5日から神戸市内で始まりました。
神戸・ポートアイランドの神戸国際展示場で始まった「テクノオーシャン2023」は、海洋分野に携わる企業や団体の情報交換の場として、2年に1度、神戸で開かれています。
国内外から90の企業や団体が集まった19回目の開催となることしは、世界初の空中と水中どちらでも活動ができる「水空合体ドローン」を特別に展示。危険を伴うポイントに空から向かい、そのまま海中を調べるなど、無人で安全に調査ができる新しい技術だということです。
このほか、会場にはゲームのコントローラーで誰でも簡単に操作ができる「水中ロボット」の操作体験といった展示もあり、海洋技術の進歩を楽しみながら学ぶことができます。
「テクノオーシャン2023」は、7日まで開かれています。