神戸港に集まっていた3隻の練習船が4月11日午後、出航しました。
兵庫県の神戸港には、4月7日以降、船員を養成する「海技教育機構」の練習船5隻が集まっていました。
停泊していたのは、「太平洋の白鳥」と呼ばれる「日本丸」や、「海の貴婦人」と呼ばれる「海王丸」などで、いずれも船員が大阪で新型コロナウイルスのワクチンを接種するため、神戸に寄港していました。
5隻もの練習船が集まるのは2021年6月以来だということです。
海王丸と青雲丸をのぞく3隻が出航すると、居合わせた人たちは、手を振ったり、写真を撮ったりして、雄大な船の姿を堪能していました。