地元・播磨地域の海や川、池に生息する魚を中心にした展示が特徴の姫路市立水族館。アナゴ、イカナゴなどが観察できる大水槽や干潟を再現した「播磨の里地」コーナーを飼育員の米田さんに案内してもらいながら播磨灘の現状についてリポート。
米田さんによると播磨灘は、最近透明度が高い海と言われていますが、透明度が高いから豊かな海なのかというと、そういうわけではなく海の栄養分がすごく減ってしまっている状態なのではなかとも言われてるそうです。また、昔は姫路にもたくさん干潟がありましたが、今ではかなり数が減ってしまいました。干潟は魚の稚魚が隠れる場所でもあり、川から海に流れていく栄養を蓄えたり水質の浄化作用もある大事な場所です。干潟を復活させる事ができれば海も豊かになるのではないでしょうかということです。
2017年10月9日(月祝)放送しました!
「ひょうご海ライブ」サンテレビで毎週月曜18:55~19:00放送中!
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http://sun-tv.co.jp/seaproject/sealive