子どもたちに海辺の生物や環境について学んでもらおうと1泊2日で開催されたイベント「ひょうごシーレンジャーin淡路島」の模様を3回に渡ってリポートします。
参加した29人の子供たちが洲本市の由良に到着し、海から登場した「ひょうご海レンジャー」の隊長、安田大サーカスの団長安田さんと合流しました。その後、ファーストミッションの舞台洲本市の無人島・成ヶ島に船で移動しました。現在成ヶ島には、誰もすんでおらずそのため森や干潟には多くの生き物が安心して暮らせる環境が残っています。子どもたちは希少植物のハマボウなどを観察をしました。ハマボウは、ハイビスカスの仲間で自生環境は海岸近くの塩性湿地です。花ことばは、「楽しい夏の思い出」。花は一日でしぼんでしぼんでしまうが、次々と咲くので最盛期には多くの花を見ることができます。
成ヶ島
北側の成山と南側の高崎を結ぶ約2.5㌔の砂州で形成されている干潟には兵庫県版レッドデータブックに登録されている生物がいる
※レッドデータブックは、絶滅のおそれがある野生生物の情報をまとめた本の事
2017年8月7日(月)放送しました
「ひょうご海ライブ」サンテレビで毎週月曜18:55~19:00放送中!
番組HPはコチラ
http://sun-tv.co.jp/seaproject/sealive