情報スタジアム「4時!キャッチ」月曜日内の新コーナー「海と日本プロジェクトinひょうご ひょうご海(sea)ライブ2018」が放送されました。ナビゲーターは松浦宏子、リポーターの近澤みさと、荒木優里です。
今回は、大海原を駈ける帆船の帆と波をイメージした白いスペースフレームの大屋根が特徴的な「神戸海洋博物館」に行ってきました。神戸海洋博物館は「海から港から神戸が始まり、未来に船出する。」をコンセプトに、1987年に「神戸開港120年記念事業」としてオープンしました。
神戸の港は古くから瀬戸内海の要衝として栄えていました。平清盛の時代には大輪田泊と呼ばれ当時の中国と行っていた貿易の中心地でもありました。
その後、1868年の近代神戸港開港と共に世界各国との間に航路が結ばれ、西洋文化到来の窓口として港と街の近代化が進み、国際湾都の礎が築かれていきます。そして、(去年)開港150年を迎えました。そして神戸港は、日本を代表する国際貿易港として発展しました。
物流目的の船だけでなく観光船も多く、神戸港は北米や欧州、オセアニアなどの国際定期航路網を持ち、世界各地の港と結ばれています。また、瀬戸内を中心とした西日本の各港とも充実した内航航路網で結ばれています。さらに多くの人に親しまれる港として、クルーズ客船の誘致やウォーターフロントの整備にも積極的に取り組んでいます。2006年の「神戸空港」開港や「神戸-関空ベイ・シャトル」の就航により、海空陸の広域交流拠点を形成しました。
これから、このコーナーを通して海の素晴らしさを発見していきたいです。
「神戸海洋博物館」
■住所 〒 650-0042 兵庫県神戸市中央区波止場町2-2
■開園時間 10:00~17:00(最終入館 16:30)
休館日 月曜日(祝日の場合は翌日休館)
次回の放送は、2018年 7月 2日(月)放送 サンテレビ「4時!キャッチ」です!次回は、「海のない伊丹市でマリンスポーツを楽しみます!」