アユ釣りの名所として知られる兵庫県加東市の闘竜灘に、端午の節句に合わせてコイの代わりにアユが大空を舞う「鮎のぼり」が掲げられています。
加東市の名勝・闘竜灘。 アユの姿をかたどった「鮎のぼり」が200匹掲げられています。
この「鮎のぼり」の飾りは加東市特産のこいのぼりの製法で作られたもので、端午の節句と5月1日のアユ漁の解禁に合わせて市の観光協会が初めて企画したものです。
コロナの終息を祈願して加東市民病院などにも飾られる予定で、医療関係者を勇気づけようと地元の小学生たちがこのほど応援のメッセージを書き込みました。
「鮎のぼり」は闘竜灘ののぼりを含めて5月いっぱい掲げられる予定だということです。