持続可能な開発目標・SDGsを官民一体で啓発しようと、兵庫県の斎藤知事らが、環境保護に貢献しながら健康増進にも取り組める新たなスポーツに挑戦しました。
朝の港に集まった人たち。 神戸市の企業でつくる「神戸経済同友会」のメンバーや、県の職員らおよそ30人です。 中には、ランニングウエア姿の斎藤知事も。
参加者たちが挑戦するのは、普段のジョギング…ではなく、「プロギング」と呼ばれる新たなスポーツです。
スウェーデン発祥のプロギングは、ジョギングをしながら目についたゴミを拾うというもので、環境保護やSDGsに貢献できると、今、世界的に注目されています。
兵庫県では、県政にSDGsの視点を取り入れることを目指していて、官民一体で啓発を進めようと、9日、推進本部を立ち上げています。
参加者たちは、海風を感じながらさわやかな汗を流していました。