ブルーギルやアカミミガメといった外来生物を展示する神戸市の施設が完成し、8月21日、オープニングイベントが開催されました。
兵庫県神戸市は市内で繁殖する外来生物について学んでもらおうと、長田区の苅藻島クリーンセンターに「外来生物展示センター」を開設。
8月21日は約70人の市民が集まりました。
展示されているブラックバスやブルーギルなどは神戸市内で捕獲された外来生物です。
会場ではグッピーが自然繁殖してメダカの生息地が減っていることや、去年六甲アイランドでカミキリムシが大量に繁殖した影響で街路樹などが枯れ、400本の木を伐採したことなどが説明され、訪れた人たちは神戸の多様な生態系を学んでいました。
また、8月21日はキッチンカーも出店され、ボイルしたアメリカザリガニの試食会も開かれました。
神戸市の「外来生物展示センター」は土曜と日曜のみ公開されています。