日本海の冬の味覚ズワイガニの雌「セコガニ」を味わってもらおうと新温泉町の小中学校に給食が提供されました。
兵庫県新温泉町の8つの小中学校では11日と12日の2日間に分けて茹でたセコガニが給食に並びます。
このセコガニはふるさとで水揚げされたばかりの海の幸を味わってもらおうと浜坂漁協に所属する船主の団体が1170匹を提供しました。
子どもたちは自分たちで身をほぐし、卵や身がたっぷりと詰まったセコガニをおいしそうに頬張っていました。
新温泉町ではホタルイカやハタハタそれにアカエビといった地元で取れた海の幸が給食に並ぶのが恒例となっています。