神戸港と宮崎港を結ぶ宮崎カーフェリーの新造船「たかちほ」があす就航するのを前にきょう、記念の式典が行われました。
神戸港と宮崎港をおよそ12時間で結ぶ宮崎カーフェリーの「たかちほ」は、およそ25年にわたって活躍した「みやざきエキスプレス」に代わり新たに造られたカーフェリーで、あすの就航を前に14日、記念の式典が行われました。
「たかちほ」はコロナ禍によってプライベート空間の需要が高まったことなどから個室を従来の29室から216室に大幅に増やし、キッズスペースや浴場も完備しました。
また、大型トラックを160台搭載できるよう車両の収容スペースを大きくしたほか、ドライバー専用の客室やレストランを設けていて、仕事で利用する人と観光で利用する人がそれぞれリラックスして過ごせるよう空間を分けています。
「たかちほ」はあす午後7時すぎに宮崎港を出港し、あさっての午前7時半ごろ神戸港に到着する予定です。