日本海の秋の味覚・ベニズワイガニの初競りが5日朝、兵庫県香美町の香住漁港で行われました。
香美町の香住漁港にずらりと並べられたベニズワイガニ。 港を鮮やかな紅色に染めます。 9月1日に漁が解禁されたベニズワイガニは、地元では「香住ガニ」としてブランド化を進めていて、ふるさと納税の返礼品としても人気を集めています。
台風11号の影響で4日予定されていた初競りはなくなり、1日遅れとなったものの、5日朝、港は初物を買い求める仲買人らで活気づいていました。 水揚げは例年並みのおよそ29トンで、最高額はご祝儀相場もあり2021年と同じで1匹50万円でした。
ベニズワイガニ漁は、2023年5月末まで続き、11月にはズワイガニ漁も解禁されるということです。