松葉ガニ漁が解禁　但馬の冬の味覚 | 海と日本PROJECT in ひょうご

日本海の冬の味覚、松葉ガニ漁が解禁となり、但馬各地の漁港で6日初セリが行われました。

新温泉町の浜坂漁港では午前0時の解禁と同時に網を入れた漁船が昼前に帰港、獲れたての松葉ガニが次々と水揚げされ大きさ別に分けられてセリにかけられていきました。

地域によって呼び名が異なるズワイガニ、山陰付近で水揚げされる雄を「松葉ガニ」と呼んでいます。

初セリのご祝儀相場もあり浜坂漁港では最高で1匹250万円の値が付けられました。

ことしは城崎温泉などの観光地で、ＧＯＴＯトラベルを活用した高額なカニ料理の予約が増えているということです。

この日の水揚げは例年並みでしたが、隠岐の島周辺の漁場では豊漁との情報もあり漁業関係者は今後に期待を寄せています。

松葉ガニの漁期は来年3月20日までとなっています。

ひとこと
冬といえば蟹！毎年楽しみにしているイベントのひとつにもなっています。今年も温泉地で美味しい蟹が食べれたらなと思いました。