淡路市の小学生が18日、地元の川に入って、地球温暖化が水生生物に与える影響の調査を行いました。
この調査は、地球温暖化の防止に取り組んでいる兵庫県地球温暖化防止活動推進員が企画したもので、淡路市立志筑小学校の3年生63人が参加しました。
児童らは、学校近くを流れる志筑川と宝珠川の合流点周辺に入り、推進員の指導を受けながら、網でエビや貝、水生昆虫などを採取しました。
児童らは採取した生物を学校に持ち帰り、虫メガネや顕微鏡で詳しく観察。この川にはヌマエビやカワニナの幼生、トビムシなどの多様な生物が生息していることが確認されました。