神戸市の海岸で溺れていた男性の救助に貢献したとして神戸市灘区に住む男性に、県から「のじぎく賞」が贈られました。
人命救助など、すぐれた行動をたたえる「のじぎく賞」が贈られたのは、神戸市灘区に住む会社員の崎山亮太さん(41)で、24日は、葺合警察署の植田賢治署長から賞状を受け取りました。
崎山さんは、8月6日、神戸市中央区の海岸沿いをジョギングしていたところ、10代のアルバイトの男性が溺れているのを見かけました。
崎山さんは、海に飛び込んで男性を岸に上げ、人工呼吸をするなどして、救助活動にたったということです。男性は搬送されましたが命に別条はありませんでした。
今年度、葺合警察署から善行を表彰する県ののじぎく賞が贈られるのは、崎山さんで5人目だということです。