海の日の18日、3年ぶりに海開きを迎えた兵庫県神戸市の須磨海岸で、集まったボランティアらがごみを集める清掃活動を行いました。
須磨海岸では海洋環境保全の活動を続ける神戸海さくらの呼び掛けで集まったボランティアおよそ130人が海岸のごみを拾うなどの清掃活動を行いました。
神戸海さくらが10年前から清掃活動を続けてきた結果、砂浜でごみを捨てる人は大幅に減り4年連続で安全・安心なビーチであることを示す「ブルーフラッグ」の取得につながっています。
NPO法人の神戸海桜 森口智聡代表は「10年前は海岸自体がごみ箱みたいな形だった。『みんなできれいにしよう』というのが今捨てている人に伝わってごみを捨てる人がいなくなるのが理想」と話しました。
1日で20袋ほどのごみが集められ、神戸海さくらの須磨海岸の清掃活動は夏の間は週末と祝日ごとにそれ以外は毎月1回実施されます。