海をテーマに企業や団体が最新の技術を紹介する展示会が、12月9日から神戸市内で始まりました。
神戸・ポートアイランドの神戸国際展示場で始まった「テクノオーシャン2021」は、海洋分野に携わる企業や団体の情報交換の場として2年ごとに開かれています。
18回目となる今回は、62の企業や団体が集まり、会場では、貴重な海底の鉱物資源「コバルトリッチクラスト」の採掘に世界で初めて成功した機械を日本で初めて公開しています。
また、水深300メートルまで潜り、海底の資源の採掘も可能な水中ドローンなども紹介されていて、訪れた人たちは海洋技術の進歩を学んでいました。
「テクノオーシャン2021」は、12月11日まで開かれています。