海上保安庁が持つ大型測量船「光洋」が21日、神戸港に初入港しました。
21日午前、神戸港に初入港したのは海上保安庁の測量船「光洋」です。
光洋は全長103メートル幅16メートルで、海上保安庁が持つ測量船では最大規模を誇ります。
去年3月に任務に就いた光洋には、乗組員およそ30人が乗船し、排他的経済水域に関する線引きの根拠を裏付けるため日本海や東シナ海などの海底の地形や地質のほか大陸棚の位置などを科学的に調査しています。
測量船「光洋」には、海洋保安学校の生徒14人が乗船し、22日、神戸港を出港し、25日までの日程で高知沖で実習訓練が行われるということです。