海洋プラスチックごみの増加が社会問題となる中、7月15日、兵庫県西宮市内で自動で海のごみを回収する装置の設置が行われました。
海洋ごみ回収装置「Seabin」は、吸い込み口を上下に動かしながら、海に浮遊しているごみを自動で回収します。
国内をはじめ、世界各国でも設置されていて、県内では芦屋市に続いて2カ所目となります。
7月15日は、西宮市の石井登志郎市長も出席し記念式典が開かれました。
今回、西宮市出身の男性が経営する企業が海洋プラスチックごみ問題をもっと多くの人に知ってもらいたいと、クラウドファンディングを募り、およそ170万円の運用資金が集まったため、設置が実現したということです。
「シービン」は、およそ2年間設置される予定です。