淡路島の洲本港と大阪府の南端にある深日港を結ぶ定期航路の復活に向けた社会実験として、11月末までの期間限定で旅客船が運航しています。
この社会実験は、明石海峡大橋の開通を受け、1999年に廃止になった洲本港と大阪府岬町にある深日港を結ぶ定期航路を復活させようと、2018年から実施されているものです。
新型コロナウイルスの影響で、昨年度の運航が中止となり、仕切り直しの今年度も期間を短縮しての実施となりました。
社会実験の旅客船「深日洲本ライナー」は、片道およそ1時間。定員68人で、淡路島の景色を見ながらサイクリングを楽しんでもらおうと、スポーツ用自転車を最大31台乗せることができます。
この「深日洲本ライナー」は、11月28日までの土日と祝日限定で運航されるということです。