淡路島の初夏の味覚、ハモをPRするイベントが南あわじ市で開かれました。
兵庫県南あわじ市沼島のハモは太い胴に比べて顔が小さく「べっぴん鱧」と呼ばれていて、皮がやわらかく、身が甘いのが特徴です。
このイベントは「べっぴん鱧」を広く知ってもらおうと、南あわじ市の福良漁協などが開いているもので、新型コロナの影響で中止が続いていたため4年ぶりの開催となりました。
会場では料理人によるハモの骨切りショーが行われ、南あわじの守本市長も挑戦しました。
守本憲弘市長「包丁が重たい、皮の手前で止めるのが難しい。さすがプロです」
また、瓦の上をいち早く滑り落ちるハモを予想する「はもレース」が行われ、予想を的中させた人には玉ねぎをプレゼント。
この他、会場では淡路の玉ねぎや手延べそうめん入りのはもすきも振舞われました。
訪れた人たちはハモづくしの一日を楽しんでいました。