淡路島の新たな特産品「淡路島サクラマス」の養殖が今シーズンも始まり、およそ1万匹の稚魚が放流されました。
南あわじ市の福良湾では養殖用のサクラマスの稚魚が漁業関係者らによっていけすに放流されました。
旬が桜の開花時期と重なるサクラマスは川魚で、海に下り60センチほどに成長し脂がのっていてうまみがあるのが特徴です。
淡路島では、夏はハモ、冬は3年とらふぐ、そして春はサクラマスを特産品として売り出そうと、2016年から養殖を行っています。
40センチから50センチに成長した「淡路島サクラマス」は、来年3月1日に解禁され、5月末まで島内の飲食店や宿泊施設などで提供されるということです。