淡路島の洲本港と大阪府の南部を結ぶ旅客船の運航が、5月3日から土日祝日限定で始まりました。
5月3日から運航が始まったのは、洲本港と大阪府岬町の深日港を約1時間で結ぶ深日洲本ライナーです。
この航路は1998年に明石海峡大橋が開通した影響を受け、翌年に廃止されましたが、地域の活性化を図ろうと、定期航路の復活に向けた社会実験が2017年度から毎年実施されています。
ゴールデンウイーク中の運航は4年ぶりということで、洲本港では早速サイクリングを楽しもうと船を利用する人たちの姿が見られました。
洲本市・上崎勝規市長「(社会実験は)ことしで7年目になります。途中、コロナの関係で中止した年もありましたけれど、この航路が安定・継続して洲本と深日を結ぶようなそういう経路にさらに発展することを願っています」
深日洲本ライナーは5月3日から11月5日までの土日祝日限定で1日4往復運航されています。