渦潮の世界遺産登録を目指す淡路島で、海の環境を改善しようと、3つの市で一斉に海岸の清掃活動が行われました。
このうち、南あわじ市の伊琵海岸では、最初に新型コロナウイルスの終息を願い地元の子どもたちが太鼓の演奏を披露しました。
兵庫県の淡路島では、「鳴門海峡の渦潮」の世界遺産登録を目指して市民団体が活動を続けていて、3市をあげての一斉の清掃活動は今回が2度目となります。
2020年は合わせて1120人の市民が集まり、海岸に流れ着いた流木やごみなどを丁寧に拾い集めていきました。
市民団体では、今後、小学校への出前講座などを通じて、引き続き渦潮の世界的な価値を伝えていきたいとしています。
ひとこと
地元の海を誇りに思い、世界に認めてもらうために1000人以上の市民が集まった。地元を愛する人達の手で綺麗に保たれている海の価値が世界に伝わればいいと感じた。