「海のミルク」と呼ばれる冬の味覚・カキがシーズンを迎え、相生湾では水揚げが本格的に始まっています。
カキの水揚げは相生湾の冬の風物詩です。
いかだにつるされたロープを引き上げると大きなカキが姿を現します。 通常、カキは食べごろになるまで2、3年を要しますが、氷ノ山などの山々の栄養分をたっぷり含んだ水が川から流れ込む相生湾で育つ「相生牡蠣」は、1年で出荷できるまでに大きくなります。
豊かな風味と火を通しても縮みにくいふっくらとした大粒の身が特徴で、貝毒の影響で出荷が落ち込んだ年もあったものの、ことしは上々の出来だということです。
カキの水揚げは来年5月ごろまで続くということです。