子どもたちに神戸港や船の魅力を知ってもらおうと神戸市は、3日フェリーの船内を見学するツアーを開きました。
神戸市では10年以上前から神戸港の魅力を市民に紹介するイベントを開いていますが、今回、港湾関係の仕事の裏側を見てもらおうと、初めて「神戸港バックヤードツアー」を開催しました。
1回目となるイベントには、抽選で選ばれた親子連れら約30組が参加し、ことし4月に就航したばかりの神戸港と宮崎港を結ぶ宮崎カーフェリー「たかちほ」の船内を見学しました。 参加者らは約160台のトラックが搭載できる広大なスペースや海を眺めながら入浴が楽しめる大浴場など新しい船ならではの設備を見て回り、船の魅力を感じていました。
神戸市では「神戸港バックヤードツアー」を年度内に10回ほど開き、港や船の魅力を広く伝えていきたいとしています。