海で事故などが起きた際に人命救助に当たる潜水士の技術を競う大会が7日、神戸港で行われました。
第五管区海上保安本部の潜水技術競技会は、人命救助に当たる潜水士の技術向上を目的に、今回初めて開催されました。
競技会には第五管区の内、神戸と高知、それに関西空港の3つのエリアからそれぞれ代表の潜水士3名が参加。個人の部では水中で障害を突破する競技や、フィンや酸素ボンベを海中で脱ぎながら400メートルを泳ぐレースが行われたほか、団体の部では要救助者に見立てたおもりを運ぶリレーなどが行われました。
第五管区海上保安本部は、水難事故が増える夏に向けて訓練を重ねていくとしています。