兵庫県洲本市の大浜海水浴場が海開きの日を迎え、関係者らによるシーズン中の安全を願う神事が行われました。
洲本市の大浜海水浴場には、洲本市長や地元の観光協会のメンバーらが集まり神事が執り行われました。
大浜海水浴場は、およそ750メートルにわたり遠浅の砂浜が広がっていて、毎年夏には親子連れを中心に多くの人でにぎわいます。
2023年も海開きの日を迎え、出席した人たちが清めの塩をまいて、シーズン中の安全を願いました。
また、水難救助の訓練も行われ、警察と消防が救命ボートを使って溺れた人を助ける手順を確認しました。
警察庁によりますと、2022年1年間で兵庫県で水難事故に巻き込まれたのは49人で、このうち15人が亡くなったということで、遊泳区域の外に出ないなど安全を確認して海を利用することを呼び掛けています。
訓練が終わると、早速訪れた人たちが水遊びを楽しんでいました。
大浜海水浴場は8月末まで開かれています。