35年にわたって市民に親しまれてきた神戸市立須磨海浜水族園が、リニューアルオープンのため31日、その歴史に幕を下ろします。
再整備事業に伴い、31日が営業最終日となる須磨海浜水族園では、午前9時の開園前から多くの人が訪れ、列をつくりました。
これまでの感謝の気持ちを伝えようと、イベント「笑顔と感謝のスマスイラストデー」が開かれ、来園者は入り口で最終日限定のオリジナルカードを受け取っていました。
午後からは、地元の神戸市立若宮小学校の児童が水族園の思い出を朗読するほか、飼育員らスタッフによるトークショーなどのイベントが予定されていて、これまでの歴史を振り返ります。
須磨海浜水族園は、来年の6月に「神戸須磨シーワールド」としてリニューアルオープンします。