兵庫県香美町の小学校で、特産品のハタハタを使った料理教室が開かれ、児童たちが唐揚げ作りに挑戦しました。
香美町立奥佐津小学校で児童12人が調理したのは、地元の底引き網漁で水揚げされたハタハタです。
児童たちは、全国屈指の水揚げ量を誇るハタハタの特徴や包丁の使い方などを学び、魚をさばいていきました。
香美町では、2014年に全国で初めて、魚を食べてもらうことを促す条例が施行。
魚を「とと」と呼ぶことから、有志が「とと活隊」を結成し、毎年、地元の子どもたちを対象とした料理教室を開いています。
児童たちは、カレーやのりなど4種類のスパイスから好みの味を選んで、手作りの唐揚げを味わっていました。
児童たちは、料理教室を通して豊かな海の幸がある香美町の魅力を再認識していました。