3年とらふぐの水揚げピーク　南あわじ市 | 海と日本PROJECT in ひょうご

フグの養殖が盛んな兵庫県南あわじ市では、通常より長い期間をかけて育てる「3年とらふぐ」の水揚げがピークを迎えています。
南あわじ市の福良港の沖合で養殖されているのはフグの中でも最も高級とされる「3年とらふぐ」です。

一般的に養殖のトラフグは2年間育てて、800グラム程度で出荷されますが、南あわじ市では1年長く3年かけて養殖するため、小さくても1．2キロ以上、大きいものでは1．8キロになります。

全国の養殖場の中でも最も低いとされる海水温と鳴門海峡の激しい潮流で育てられた「3年とらふぐ」は、天然のものと比べても引けを取らないほど身が締まり、白子も大きいと評判です。

「3年とらふぐ」はおよそ10万匹150トンの出荷が見込まれていて、淡路島のホテルや京阪神を中心に出荷されるほか、インターネットでも購入できるということです。

ひとこと
海の幸に関するニュースをたくさん目にするようになると冬だな〜と感じます。オンラインでの販売もあるとのことなので温泉地で海の幸を食べるあの感覚を家で楽しむのも新しい冬の過ごし方になりそうだと思いました。