レポート
2019.08.23

【特集】老舗「海の家」最後の夏 須磨海水浴場

8月25日に今シーズンの営業を終える神戸の須磨海水浴場の「海の家」。老舗の店が惜しまれながら最後の夏を決断しました。

関西有数の人気ビーチ・須磨海水浴場。2019年は18軒の「海の家」が営業していて、海水浴客などにシャワーやトイレ、飲食を提供しています。

海の家①

この中でおよそ70年の歴史を持つ「カッパ天国」はこの夏が最後と決断しました。畳のエリアなど家族連れが利用しやすい雰囲気を心掛けているほか、シラスを使った丼や、凍らせたフルーツのかき氷など、地元産の食材にこだわり親しまれてきました。

また「ローリング・トム」も30年を超える老舗です。夫から引き継ぎ、周りの支えで続けられたと話す河口さんですが、来年は断念すると決めました。

かつては人であふれた須磨海水浴場は2002年には138万人が訪れるも時代とともに人は減り、台風や酷暑だった去年は45万人(過去最低水準)まで激減。海岸を管理する神戸市は花火や入れ墨、喫煙の規制などマナー向上に取り組んできていて、家族連れが訪れやすい海水浴場を目指しています。

「海の家」は来年から全て公募となることが決定。また2017年には条例で土地の使用料が引き上げられています。市は公募で新たに話題性や集客力のある「海の家」の登場にも期待する一方、これまでの出店者には条例の金額まで使用料を段階的に引き上げてきたとしています。

最後の夏、常連客らでにぎわう老舗「海の家」。今後、須磨海水浴場はどんなにぎわいを見せるのでしょうか。

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