兵庫県香美町で恒例の「香住ガニまつり」が開かれ、1万6000人の観光客でにぎわいました。
香美町の香住漁港で開かれたこのまつりは、9月1日に漁が解禁されたベニズワイガニ、地元では「香住ガニ」と呼ばれるカニをPRしようと、今回で11回目を迎えます。
まつりのメインは早食い大会。
京阪神などから参加した16人が2組に分かれ、2匹のカニを3分間でどれだけ早くきれいに食べられるかを競いました。
それぞれの組で1位となった人にはゆでた香住ガニを贈呈。
このほか会場では香住ガニや甘エビ、サザエなどの海産物や、カニ汁が格安で販売されました。
香住漁港では11月に「松葉がにまつり」が開かれる予定です。