豊かな海に恵まれたふるさとの魅力を再発見しようと洲本市の小学生が地引き網漁に挑戦しました。
炬口海水浴場で行われた地引き網漁体験は、子どもたちに、地域の自然について学んでもらおうと洲本第一小学校のPTAが炬口漁協の協力を得て毎年実施しているもので、ことしは、6年生24人と保護者などが参加しました。
海岸のごみ拾いを終えた児童たちは地引き網漁に挑戦。 「よいしょ」の掛け声で息を合わせて沖に張った網を手繰り寄せます。
漁協の青年部のメンバーらが手助けし、引き揚げた網の中にはタコやタイ、ヒラメなどがかかり、児童たちは大興奮。 魚は、その場で保護者が調理し、バーベキューの食材になりました。
児童たちは、自分たちで取った魚をおいしそうにほおばっていました。