レポート
2020.06.15

みなとこうべ海上花火大会が中止 新型コロナの影響

2020年10月に開催を予定していた「第50回みなとこうべ海上花火大会」が新型コロナウイルスの影響で中止されることが決まりました。

神戸港での花火大会の歴史は古く、戦前の1933年に開催された「第1回みなとの祭」から始まり、1971年からは「みなとこうべ海上花火大会」に名を変え、毎年30万人が訪れる県内最大規模の花火大会として続けられてきました。

2020年は50回大会の節目の年で10月31日に開催が予定されていましたが、新型コロナウイルスの第2波襲来の恐れや近隣府県から大勢の往来が予想されることのほか、今の経済情勢では協賛資金を集めることが難しいなどの理由から実行委員会は2020年の開催の中止を決めました。

みなとこうべ海上花火大会の中止は、前の年に事故があった1976年、阪神淡路大震災があった1995年以来で、3回目となります。 新型コロナの影響で神戸では第50回神戸まつりと第10回神戸マラソンも2020年の開催が中止され来年に延期されています。

ひとこと

毎年神戸以外の方も楽しみにしている夏の風物詩なだけに中止による影響は大きいと思う。このご時世、たくさんのイベントが中止になり”またか…”という気持ちはあるが、その分次に神戸で見る海上花火は格別に綺麗に感じるだろう。

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