地域の自然を守ろうと、豊岡市の中学生が竹野海岸からカヌーに乗って、陸地からは行けない岩場などでゴミを拾い集めました。
竹野海岸に集まったのは豊岡市立竹野中学の2年生7人です。生徒たちはカヌーの操作方法を教わったあと、さっそく海にこぎ出しました。
竹野海岸は透明度の高い海と美しい景観で知られていますが、近年、多くのごみが漂着するなど、環境への悪影響が問題となっています。
このため、将来、地域のリーダーの役割を担う中学生に環境問題への関心を持ってもらおうと、去年からトライやる・ウィークの一環として清掃活動を実施。 生徒たちは岩場に上陸し、ペットボトルなどのゴミを1つずつ丁寧に拾い集めていました。
生徒たちは、活動を通して地域の自然を守ることの大切さについて学んでいました。