★兵庫編DAY1 7月29日(土)
あつまれいきものの浜で、生き物調査を行いました。生き物が住みやすいとは言えなかった兵庫運河の環境改善が図られている現在を知り、実際の海の生き物に触れることで理解を深めました。環境対策を講じたことにより再生した生態系を、実際に生き物を採取して学びました。
桟橋で水質調査をおこないました。実際の底質にふれたり、プランクトンを採取したりと多くの体験をしながら子どもたちは、熱心に調査記録を作成していました。
(調査内容)水色確認、透明度測定、水温、塩分、DO測定、採水、採泥、プランクトン採取
シラスの名産地として漁獲量が全国1位の兵庫のシラスの現状などを学びながら、昼食をいただきました。
大谷壮介先生(大阪公立大学工業高等専門学校 准教授)に採取したあさりのサイズを計測や、水質浄化実験、パックテストによる水質分析などを教えていただきました。兵庫運河では水質をよくするために、二枚貝のアサリを養殖しています。これらの取り組みを背景に、本当に二枚貝は水質をよくするのか、その浄化作用を実験を通して学びました。
タッチプールでは、兵庫運河を含む、神戸の海全体の生態系について学びました。
鯛の稚魚を兵庫運河へ放流しました。
SUP体験を通して、全長6,470mにわたる日本最大級の運河を体感しました。